⑦思わず買いたくなるセールス文の書き方

今度は無料で読ませる部分を書いていきます。その無料部分が「買いたい」と思わせるためのセールス文となります。
他の人のBrainやTips記事を見てもらえれば分かりますが、いきなり本編に入っていません。
最初はアダアフィの素晴らしさやどれだけ稼げるのかなど、刺さる文章を読者に読ませて、そのまま購入ボタンをポチっと押してもらう流れを組んでいます。
これがセールス文です。イメージをつかんでもらうために試しにBrainの誰かの記事を読んでみてください。
記事を読んでいると内容が気になってきますよね?コンテンツの質に関係なく購入ボタンを押させるテクニックがこれになります。
セールス文も簡単に言うと、BrainやTipsで上位を取っている人の無料部分をパクればいいです。
BrainのTOPやTipsのTOPを見に行って、上位に表示されてる人のコンテンツの無料部分を読みます。
それがセールス文となるので「これ使えそうだな」と思ったところをパクります。
文章の丸パクりはトラブルの原因なので、自分の言葉に必ず起こしてください。
いろんな人のセールス文見てみてください。刺さる文章や共通の言い回しなどが見えてきますよ。
セールス文の型「5つの訴求」
ある程度リサーチしてイメージをつかんだら、実際にセールス文を書いてみましょう。
セールス文には「5つの訴求」をする型が存在します。
コンテンツの魅力を読者に訴える5つの項目のことです。
その「5つの訴求」が次のようになります。
- ネガティブ訴求
- ストーリーと実績
- 商品の魅力
- 保障と特典
- 追伸
これらを1つひとつ書いていくとセールス文が出来上がります。
それぞれ具体的に見ていきましょう。
①ネガティブ訴求
これは簡単に言うと「買わないとあなた損するよ?」という煽りです。
人は”得すること”よりも”損しないこと”を望む傾向にあります(損失回避の法則といいます)。
例えば、あなたが会社員勤めで上司と初のやり取りする日だとしましょう。
「右の道から出勤すると”怒られる確率”は同じですが“褒められる確率”が上がります」
「左の道から出勤すると”褒められる確率”は同じですが“怒られる確率”が下がります」
と言われたらどちらに進みますか?
たいていの場合は損を避けるために左を選びます。
つまり人って「得だよ」と言われるより「損するよ」と言われる方が食いつくんですね。
それを狙ったセールス文がネガティブ訴求となります。
もちろん直接的に「コンテンツ買わないと損しますよ」なんて言いません。あからさますぎるので。
どのように訴えかけるかというと、「あなたのコンテンツを買わないとどうゆう悲惨な未来が待っているのか」を箇条書きで書くだけでいいです。
これにはある程度時間をかけてください。
「上司に怒られる毎日を過ごすようになる」「老後の資金に悩まされ続ける」「朝から晩まで精神的に余裕のない生活を送って鬱になる」など、思いつくことをまずはたくさん書いてください。
10個ほど書いてその中から良さそうなのを5個ほどチョイスすればOKです。
そして「これらはあなたがこの世界を知らずに生きた場合の未来の可能性です。このコンテンツに辿りついたあなたはラッキーです。こうなる未来を避けることができます」のような言葉を添えて書けばネガティブ訴求が完成です。
(↑この辺の言い回しはライティングがうまい人を真似てください)
②ストーリーと実績
自分の商品を売っている人は必ず自分のストーリーを語っています。
理由は簡単で、ストーリー文だと人がのめり込みやすいからです。
そもそもの話をしますが、読者はセールス文を上から下までまともに読まないです。
読ませるテクニックの一つがこの「ストーリー」なんですね。
映画でもよくありますよね?ヒーローのお話が。
平凡に暮らす青年がとある事件に巻き込まれる。ピンチが訪れるが最終的には世界を救ってヒーローとなりハッピーエンド。
人はこの構成が大好きなんです。だから映画は面白いんです。
youtube広告でも見たことありませんか?


これは今私が適当に作った文章と画像なんですけど、こんな風に自分の過去をストーリー風に語ると食いつきます。
画像も添えると読みやすいですよね。
ダイエットを例にしてますが、ここで語るのはもちろんアダアフィで人生が変わったお話です。
物語を書くのが苦手な人はとりあえず「私の名前は〇〇、しがないサラリーマン」のように人生変わる前の自己紹介から書き出してください。
そして自分がアダアフィを知る前から知った後を思い出しながら書いていくとストーリーが自ずと書けます。
最終的には「アダアフィで成功した!」という流れになるのですが、ここでもし実績を作っている人なら実績画像を添えてください。
具体的な数字がある方が人は信じやすいです。
やり方がうまい人は実績画像を最初に見せてからストーリーに入り込みます。その方が自然とストーリーを見てくれやすくなります。
③商品の魅力
ネガティブ訴求、実績画像、ストーリーをある程度読んだなら商品が気になるところです。
ここでアダアフィの魅力を伝えてください。箇条書きでも構いません。
「他の副業と比べて稼ぎやすい」
「参入者が少ない」
「スキマ時間にできる」
などなど色々ありますよね。
さらには
「スマホだけで~」
「1日15分の作業だけで~」
「Twitterだけで~」
のように「〇〇だけで」という言い回しをするとめちゃくちゃ食いつきがいいです。
「一般アフィリエイトと比べて稼げる」など比較する場合は、実際の稼いだ金額や報酬のパーセンテージなど、どのくらい違うのか数字で示してあげるのも効果的です。
また、ある程度魅力が書けたら価格についても触れてください。
例:
本当はこれだけ暴露している内容なので3万円で売ろうと思っていました。しかし、今回は特別に実績作りのため3980円で販売します。
かなりの破格なので、売り上げが伸びる度に値上げしていきます。値下げは行いませんので、お求めの場合はお早めにお願い致します。
このように書いておくと「かなり安く売ってるんだ」と思うわけです。
相場なんて無いようなものですから、初心者にとってみれば3980円って安いのか高いのか分からないわけです。
なのである程度の高めの相場を書いておくことが大事です。
※注意
この値段設定はコンテンツの内容(質)によって左右するものです。あまりいい加減な値段を付けるのは危険です。
ボッタくり商法だと思われたらファンが逃げていき、次の商品を買ってもらえなくなります。
値段の付け方は、あなたが「この値段なら買ってもいいな」と思う値段を考えてください。それが例えば3980円だったとしましょう。
そしたら、「まぁギリギリこの値段でも許せる」という高めの値段を考えます。それが3万円だったとします。
その「3980円(実際値)」と「3万円(最高値)」を使って価格文章を書いていくわけです。
当然のことながら実際値が「1980円」だと感じたら1980円になるし、最高値が5万円と感じたら5万円になるわけです。
最高値に関してはその値段で売るわけではないので、ある程度高くても大丈夫です。実際値は慎重に吟味してください。
自分のコンテンツの内容を振り返ってみて、お客さんを満足させられるような値段設定にしましょう。
思いつかない人は最初は980円とか1980円とか、安い価格から売り始めて値上げしていくといいです。
④保障と特典
ここまで読んでいれば、たいていの場合は購入しますが、さらに”保障と特典”で背中を押していきます。
●保障
保障は私の場合だと「返金保証」です。
「もし1円も稼げない場合は返金します」と書いておくことで、買う人はリスク軽減されます。
普通はありえませんが、万が一10年後とかに「返金して」と来ても対応に困るので、できたら「半年以内の保証」とか期間を設けるといいです。
●特典
一番わかりやすい特典は「サポート付き」ですね。
やはりサポートが付いているコンテンツは売れやすいです。
「サポートは面倒だからしたくない」「実績がないのでサポートは難しい」という方は「うまい特典の付け方」があります。
「🔥売り上げを伸ばす特典の付け方と配布の仕方🔥(本コンテンツ特典)」に具体的なやり方を載せています。
⑤追伸
ここまで来たらもうほとんど終わりですが、最後に追伸を書いておきます。
簡単に言うと、これまで語ってきたセールス文のまとめです。
追伸を書く理由はセールス文を読み飛ばした人のためです。
購入ボタン手前に”追伸”という形で重要なことを書いておくと、目に止まるので伝えることができます。
書いておくことは次の3つです。
- 保障について
- 特典について
- 価格について
①と②については、どうゆう保証が付いているのか、どうゆう特典が付いているのか、を再度書けばいいです。
③については、「〇部購入されるごとに××円値上げします」と具体的な値上げについて書くといいです。
重要な部分は赤字で書いてください。赤字で書かれているところは目が止まりやすいです。
思い付きで書かないこと
セールス文を書く際は、必ず売り上げの高い他人の記事を参考にしてください。
慣れてくると結構サクサク書けるようになりますが、初めてのうちは誰かのを真似た方が売り上げが上がります。