1.BANについて

TikTokには
- アカウント自体がBANになる「アカウントバン(垢BAN)」
- 動画の再生数が伸びなくなる「シャドウバン」
の2つのBANが存在します。
垢BANはコミュニティガイドラインに違反して動画削除が繰り返されるとアカウント自体がBANされます。
・動画が削除される原因

①露出が激しい
エロ垢に誘導する場合、どうしてもセクシーな動画を上げたくなるものです。
しかし、Twitter、youtube、Instagram、TikTokの4大SNSの中でTikTokが最もアダルトに厳しいので、露出が激しいとすぐ削除されます。
なんならそんなつもりで上げてなくても理不尽に削除されます。
「胸の谷間」「肩の露出」「セクシーな服」に気を付けましょう。
画面半分以上が肌色でもアウトと言われています。
また、卑猥な言葉を付けるのもダメです。微エロを取り扱う場合は気を付けてください。
②危険行為
バンジージャンプ、車の上に乗る、などの危険行為が描写されている動画は削除されます。
③迷惑行為
良い子が真似すると困る動画は削除されます。最近で言うと寿司ペロ事件とかですね。
話題だからと言ってTikTokに上げてもペナルティを食らい兼ねないので気を付けてください。
④外部誘導
あからさまな外部誘導系の投稿は削除されます。
もしBANされたら?
絶対に「異議申し立て」してください。TikTokはTwitterと違って異議申し立て時に文を打つ必要がないのですぐ申し立てられます。
理不尽な削除だった場合、結構解除してくれます。
・動画がシャドウバンになる原因
動画削除のほかにシャドウバンが存在します。
シャドウバンは垢BANになる恐れはないですが、せっかく投稿した動画が全く再生されないという事態に陥るので注意が必要です。
ちなみにシャドウバンはアカウント単位ではなく動画単位で起こるので、再生数が取れてない動画はシャドウバンになっている可能性が高いです。
100再生以下ならほぼ確実にシャドウバンになってると思ってください。
シャドウバンになる原因は以下です。
①他の人がすでに投稿している
切り抜き動画などを投稿する際に、youtubeshortsなどから拝借してくることがあります。この時、既に別の人が投稿していた場合シャドウバンが起こります。
②似た画像や動画を短時間で上げている
同じような投稿を短時間で上げるとシャドウバンになります。
③同じ端末でアカウントを作りすぎる
TikTokアカウントは同じ端末内で8個まで作成可能です。ですが、アカウントを作りすぎるとシャドウバンになりやすいので、同端末で作るアカウント数は4個ほどにしてください。
④同じ端末でサクラをする
例えば垢Aで動画を投稿して垢Bで「この人のTwitterヤバいから見てみ」みたいなサクラをします。
この時、端末が同じなのがTikTok側にバレているので、アカウント全体の評価が下がり動画が再生されにくくなると言われています。
サクラをする場合は別端末から行いましょう。
⑤1つのアカウントを複数端末でログインする
例えば垢AをスマホとPCの両方でログインするとシャドウバンになりやすいです。
1つのアカウントは1つの端末だけで運用しましょう。
⑥アカウントを開設してすぐ運用する
いきなり動画を投稿するとシャドウバンになりやすいです。
まずはアカウントを登録したら10分以上TikTokを視聴して1日ほど開けましょう。そうすることでTikTok側に個人ユーザーが運用していることを認識させます。
⑦動画がバズってる最中に次の動画を投稿する
1個前の動画がバズってる途中で動画を上げてもシャドウバンになりやすいです。
理由としては、動画がバズるのはオススメ欄に載っているからであり、オススメ欄は1アカウントあたり1枠用意されていると言われています。
動画がバズっているということはオススメ欄を独占しているので、次の動画はオススメ欄に載らず不発に終わるからです。
・上記以外で動画が伸びないとき
シャドウバンは動画単位で行われますが、通報されてたり動画が削除されたりするとアカウントにペナルティが課せられます。
そういったアカウントは全体的に動画の伸びが悪くなるので、アカウント自体がシャドウバンになっているような状態に陥ることがあります。
何個も動画を上げても再生数が取れない場合は見切りをつけて他の垢を作った方がいい時もあります。
その他だと、全然露出してないのにAIが「性的描写」と判断したり、他の人の動画と類似している場合もシャドウバンになることがあるので、こればかりは上げてみないと判断ができません。