3.バズる仕組み

Twitter、インスタ、youtube、TikTokの4大SNSの中でTikTokは最もバズらせやすいです。

TikTokがバズらせやすい理由

TikTok社はできるだけ利用者たちにTikTokにハマってもらいたいと思っています。

そのため、TikTok始めたての素人でもTikTok動画がバズるよう必ず200再生以上はオススメ欄に載るように仕込まれています。

「動画がバズればTikTokにハマってもらえる」という考えを持っているので、その考えを逆手に取り集客するというわけです。

うまくいけば1000回再生、1万回再生、10万回再生と、初動が良いほどTikTokはオススメ欄に載り続け再生されます

バズる仕組み

TikTokには、AIが「この動画は良質だからオススメ欄にもっと載せよう」と判断する指標が存在します。

以下が動画がバズりやすくなる要因となります。

①いいね率

いいねされた数です。多いほどバズりやすい。

②コメント率

コメントされるほどバズりやすいです。

③シェア率

TwitterやLINEなどにシェアされた数です。多いほどバズりやすいです。

TikTok利用者なら見たことあると思いますが、「シェアからLINE開いて上から3番目の人が運命の人」みたいな投稿文を載せる人がいます。

あれはLINEを開かせることでシェア率を上げてるテクニックです。

(実際にシェアしなくてもLINEを開かせるだけでシェア率が増えます)

④プロフィール誘導率

プロフィールに誘導するほどバズります。

⑤フォロー率

フォローされるほどバズります。

⑥通報率

通報されるほどバズりにくくなります。攻めた投稿は大事ですが通報されるとアカウントの評価も下がってしまいます。

⑦視聴維持率

視聴維持率が高いほど(長い時間視聴されているほど)バズります。

例えば1分の動画をAさんが30秒見たら、視聴維持率は50%となります。

「短い動画の方が有利じゃん?」と思われがちですが、最近TikTokは長い動画を優遇するようになりつつあるため、一概にそうとも言い切れません。

⑧フル視聴率

動画を最後まで見られた率です。高いほどバズります。

Aさんが最後まで見て、BさんとCさんとDさんが途中で見るのをやめたら、フル視聴率は25%になります。

ギリギリで次の動画にスクロールされてもフル視聴率は獲得できません。

例えば、1分動画を見ていて「あ、もう終わりだな~」と思って59秒ほど見るのをやめたらフル視聴率にカウントされません。

なので、うまい人は動画の終わりを予想させないような投稿をしています。

“終わり感”は絶対に出さないでください。中途半端で終わった方がいいです。これめちゃくちゃ重要です。

ハッシュタグについて

実はバズるためにハッシュタグはそこまで重要じゃないです。

なぜなら、TikTokのアルゴリズム上ハッシュタグを付けなくてもある程度動画を上げていくと、そのジャンルが好きなユーザーに勝手にオススメされて動画が表示されるように出来ているからです。

もしハッシュタグをつけるなら2~3個で十分です。付けすぎると逆にタイトルが見づらくなるのでよくありません。

ただ、最初のうちはハッシュタグを付けないとAIがどうゆう動画か判断できないので、最初の1~2個の動画はハッシュタグを多くつけた方がいいです。

バズるのに重要なのは「コメント」

ここすごく大事なのでよく意識してみてください。

TikTokを運用してくると分かってきますが、TikTokでバズる要因として「いいね率」や「コメント率」は正直そんなに重要じゃありません。どちらかというと「視聴維持率」と「フル視聴率」がバズる理由の大半を占めます。

しかし、バズるのに一番重要なのはコメントです。

「何言ってんだ?」と思いますよね。つまりこうゆうことです。

バズるために必要なのは「視聴率」なわけですが、この視聴率を伸ばすためには動画の質とかより”コメントを見ている時間”の方が大事なんです。

コメント欄を開いている間は動画は再生され続けます。

人って「この動画に対して他の人どう思ってるんだろう?」と考えを共有したがるので、コメントが多いほどユーザーがコメントを読む時間が長くなるので、視聴率が取れて動画がバズります。

これをうまく利用するとめちゃくちゃバズります。

では、どのようにコメントを誘発させるのか?

以下に具体的な例を出していきます。

①突っ込みどころのあるコメントを自演する

例えば、可愛い女優の動画を投稿した後、別端末で「そうでもなくね?」みたいなコメントを残すと、ファンが反発してコメントしてきます。

逆に全然かわいくない女優の動画を上げて「かわいい!!タイプ!!」とか入れても突っ込まれます。

可能ならもっと反感を買うようなコメントを残すとそれだけコメントされます。

ただ、あまり過激な発言過ぎるのも良くないです。その辺の塩梅は実際にやってみて感覚でつかんでください。

あとは、「Twitterの行き方わからん!誰か教えてくれ!」みたいに書くと親切な人がコメントしてくれます。

②突っ込みどころのある投稿をする

①と似てますが、「この女優可愛くない?」と文を付けて不細工な女優の動画をあげたり、「なんか人気ないよね?」と文を付けて可愛い女優の動画を上げると、突っ込みコメントされます。

ピタ止め動画では、あえて止めたときに不細工な女性の画像を表示してみたり、ぴったり止めるタイミングと全然違うタイミングで画像を表示してみたりすると突っ込まれます。

それと日本人は学歴に非常に敏感です。

「高学歴女優TOP5」とか作って、3位早稲田、2位東大、1位明大とかにすると突っ込みが入ったり、「早稲田と慶応は高学歴じゃないので抜かしました」とか文を入れると反感を買ってコメントされます。

③議論を生ませる

政治やエンタメなど、今話題の時事ネタとか簡単に議論を生ませられます。議論を生ませられれば生ませるほどコメントされます。

あとは、風景動画を背景にして「こんな時代に結婚とか意味あるんですか?」「結婚している人はあほです」みたいな文を入れて自動音声機能で読ませるだけでもコメントされます。

自分で語ったり、自分でツイートしたスクショを載せるやり方でもいいです。

④共感を得る

動画に「この子の〇〇がいいんだよね!」とか「ポニーテールめっちゃ似合わん?」みたいなファンに刺さるピンポイントな文を入れておくとコメントしてくれます。

⑤話題性のある人物を投稿する

これは偶然巻き起こったことなんですが、AV女優の葵つかさいますよね?あの人の動画を上げたらめちゃくちゃコメントされたんです。

なんでかと思ったら、葵つかさって嵐の松本潤の元交際相手って話でした。そのせいでアンチから多くコメントされました。

こんな感じで若干話題性(過去に何かあった人でも良い)のある人物を取り上げると結構コメントされるようです。

アンチが多い人とか結構いいかもしれません。